私は大学を卒業して19年程サラリ−マンとして働きましたが、平成7年に会社を退職し、社会保険労務士の資格を取得しました。そして、平成9年に独立開業して和田労務管理事務所を開設しました。社会保険労務士の仕事を始めて、早いもので20年余が経過しましたが、お陰様で毎日忙しく仕事をさせて頂いております。
現在はサラリ−マン時代に培った実践的な労務管理、就業規則の作成・指導、労働・社会保険手続き、給与計算などのアウトソ−シング受託業務を中心に様々な業種の企業をサポ−トしています。
ここ数年、全国的に個別労働紛争と言われる労働トラブルが急増しています。もはや、労働トラブルは対岸の火事ではなく、いつ自分の会社に起きても不思議はない状況です。企業のリスク管理上、就業規則の見直しなどの予防対策がとても大切になってきています。
ブラック企業という言葉がメディアで騒がれていますが・・・
私は日本中の全ての会社が、白と黒の間のグレ−ゾ−ンに属していると思っています。このゾ−ンは非常に幅広く、真っ黒に近いゾ−ンも限りなく白に近いゾ−ンもあるわけです。
大事なことは法律をしっかり理解して、自分の会社が今どのゾ−ンにいるのかを正しく認識することです。そして今後どうしていくのか?
少しずつでも雇用環境を改善して、今のグレ−の濃さを薄くしていくのか?
それとも全く改善しようとしないのか?
私は今現在どのゾ−ンにいる会社であっても、今後少しでも雇用環境を改善していこうと考えている会社であれば、社会保険労務士としてできる限りのサポ−トをさせて頂きたいと考えています。
会社を守る労務管理のサポ−トをさせて頂くことが私達社会保険労務士の仕事です。
必ずお役に立ちますので、お問い合わせをお待ちしています。